電子書籍

読書日記・書評

『ブック・ウォーズ』

ジョン・B・トンプソン(久保美代子訳)『ブック・ウォーズ──デジタル革命と本の未来』を読みました。ここ十数年の本を取り巻く劇的な環境変化を余すところなく書き記そうとする著者の意気込みに圧倒されるような...
読書日記・書評

『アクセシブルブックはじめのいっぽ』

宮田和樹・馬場千枝・萬谷ひとみ『アクセシブルブックはじめのいっぽ 見る本、聞く本、触る本』(ボイジャー、2024)を読みました。アクセシブルブック(Accessible book)とは、聞き慣れない言...
読書日記・書評

『読書バリアフリーの世界』

野口武悟『読書バリアフリーの世界 大活字本と電子書籍の普及と活用』を読みました。大活字本を中心に、読書バリアフリーについて扱った本です。大活字本とは、一般的な書籍よりも大きめの文字サイズ(14~22ポ...
解説・紹介

CSS組版ができるVivliostyleについて

『Web技術で「本」が作れるCSS組版Vivlostyle入門』を読んだので、紹介します。私も本書を読むまで知らなかったのですが、Vivliostyle(ビブリオスタイル)という、CSSで版下の作成が...
読書日記・書評

出版の未来 8つの思考実験

『オックスフォード 出版の事典』(2023, 丸善出版)に、「8つの思考実験」というものが書かれていたので、紹介したいと思います。本書では「出版の未来を予測できなくても、それについて考えることはできる...
読書日記・書評

『ハンチバック』を読みました

第169回 芥川賞受賞作、市川沙央『ハンチバック』を読みました。著者自身、重度障害者で、作中の主人公も重度障害者。しかし、お行儀よい障害者像を裏切って、冒頭から「都内最大級のハプバに潜入したら港区女子...
読書日記・書評

『EPUB3電子書籍制作の教科書』を読みました

『EPUB3電子書籍制作の教科書』林拓也『EPUB3電子書籍制作の教科書』(2012、技術評論社)この本はこれまで取り上げてきたものとちょっと違って、いわゆる技術書です。実作業者向けの電子書籍(EPU...
読書日記・書評

『電子書籍の制作と販売』を読みました

『電子書籍の制作と販売』沢辺均『電子書籍の制作と販売 出版社は、どう作り、どう売るのがいいか』(2018、ポット出版)この本は非常におもしろかったです。一見、タイトルからすると、前に取り上げた、同じポ...
読書日記・書評

『電子書籍制作・流通の基礎テキスト』を読みました

『電子書籍制作・流通の基礎テキスト』植村八潮、電子出版制作・流通協議会『電子書籍制作・流通の基礎テキスト 出版社・制作会社スタッフが知っておきたいこと』(ポット出版、2014)基本的に、既存の出版社が...
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